2015年6月21日日曜日

新しい農業の形


 
この模型を見て、誰が林檎の木だと思うでしょうか。
 
宮城県農業試験場で開発された、脚立を使わず収穫できる、林檎の木です。30分の一で模型を作りました。これなら、高齢の方でも無理せず、収穫に携わることが出来ます。少子高齢化の進む農家の方にとっては、有難い工法ですね。
 
海外からも問い合わせが多数来ているようで、惜しみなく技術を発信する日本の農業関係者の太っ腹さには脱帽です。
 
この模型製作のために、農業試験場に見学に行って参りました。試験場は、バイオテクノロジーと連動した、品種改良と、技術革新が次々と行われており、 日本の農業のあり方が根底から変わってしまうのではないかと思うほどの創造性に飛んでいる研究も、盛んに行われておりました。

次回のブログから、私どもが見てきた、これからの新しい農業のカタチを、模型を使いながら、すこしずつ紹介していけたらなと思ってます。 
 
       お楽しみに。

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