2015年8月22日土曜日

時間は未来から過去へと流れる


時間が過去から未来へと流れてる?
えっ、逆でしょ。過去から未来でしょ。

この真逆の理論、実は、チベット密教の時間論です。
私達は、時間は過去から未来に流れてると思ってます。
 
ところが、チベット密教は、この考えは誤見であり、現実には、時間は未来から過去に流れ、原因は未来にあり、結果は過去にあると考えるのが正しいそうです。

例えば、自分が認識する未来が、楽しい、明るい、素晴らしいならば、経験した過去の苦い思い出は、貴重な体験に置き換えられる(過去が変わる)という見方です。

未来の新しいエネルギーの実現を未来(原因)と、見たとします。すると2011年の、東日本大震災による原発事故(結果)は、未来の為には、必要だった。という理論です。 

ただこの理論を理解するには、抽象度の高い思考をもててる人か、IQの高い人でないと、ちょっぴり難しいそうです。
実は、国家は、この密教の時間論に基づいて運営されていたの知ってました?
 
都市計画がまさにそれです。
  
都市計画はすでに完成したプラモデルをイメージしながら、プラモデルを作る作業ににているそうです。密教の時間論が存在しなければ、今日の日本の発展はなかったかもしれないんですね。



地方の発展と町おこしは、大げさなジオラマ製作しか無いと、私達は考えてます。

ありえない、突拍子もない未来型ジオラマは、地元にエネルギーを呼び起こし、人をひきつけます。
見てるだけで、わくわくするような、ジオラマは
過去さえも簡単に書き換えることでしょう。

原因である未来を具象化するために、おもいついたことを、かたちにしてみませんか 

2015年8月11日火曜日

時代を超えて~わが街のジオラマ


 地方が個性を持ち、それを発信できる時代がやって来ました。
  
地域密着型という地方自治体によって異なるサービスを介護、教育、育児という分野で、始めています。自分たちのライフスタイルに合わせた自由な街選びがますます広がっていくことでしょう。
 

各地方自治体はわが町再生のために、SNSによる発信も、目にすることが増えてきました。そしてもう一つの発信がジオラマです。

なぜ、ジオラマに、地方再生発信能力があるのでしょうか。

人間の脳は、未来、現在、過去という認識のうち、未来像を強くリアルに認識することで、爆発的なエネルギーを放出する(認知科学によると)のだそうです。強力なエネルギーが生まれるわけですから、当然職員のモチベーションも上がり、業務効率がアップします。
 
ということは、未来の創造するわが街を地方自治体に関わる人たちがはっきりかたちで観ることが、いかに重要であるか、(数百倍の効率だそうです。) わかりますよね。 

時代を超えて、町の歴史をさかのぼり、時には近未来を描くジオラマは、エネルギーという付加価値を持つと言われてます。

ジオラマを通して、住民は自分たちの住んでる街を認識し、未来型ジオラマで希望を持ち、希望をもつことで若者の人口流出も食い止めることができる、いいことしかないですね。^^
 
 

2015年8月6日木曜日

アグリビジネス創出フェア2015


TPP交渉も大詰めを迎えており、今後の農業の行方に注目が集まっております。と同時に新しく農業ビジネスに着手する企業も増えてきているようです。
  

さて、11月18日から3日間、国際展示場にて、アグリビジネス創出フェアが開催されます。
 
 アグリビジネス創出フェアとは、農業交流会のことで、ビッグサイトに出店した研究機関や企業に対し、開発のパートナー探しや、具体的な連携の相談の場を、マッチングするイベントです。
 
主催は農林水産省。  
後援は内閣府、経済産業省等 
              
     なんと、入場は無料です。 
 
新しい農業の改革にご興味のある方や、農業系新事業を起こすことを視野に入れてる方々は、是非行ってみることをお勧めします。
一般に、メディアで報じられていない農業技術を目の当たりにすることが出来ます。 弊社もこのイベントのため、数年前から毎年模型を制作させて頂き、驚きの連続でした。 
 
今年も皆様の前で、アット驚く作品をお目にかけることができるのを楽しみにしてます。
 
   では、ビッグサイトでお会いしましょう。^^

2015年8月4日火曜日

グッドデザイン賞 二次審査開幕


 
 昨日はグッドデザイン賞二次審査のため、東京ビックサイトへ模型の搬入と設置に行って参りました。


おかげさまで今年は5社様から建築模型製作のご依頼をいただきましたため、最後には広い会場内をすべて案内できるくらいに丸1日動き回りました^ ^

 
 各社様それぞれの展示のアイデアで住宅以外にも家具・家電・文具・衣類・車に墓石まで!様々なアイテムが並び、見ていてとても飽きないのですが、、、

 中にはすごくいいアイデアなのに、展示台の上にただポンッとパネルや資料が置いてあるだけのブースもあり、 「ああ、これ、ひな壇つくっておいたらいいのに」とか、「照明があったらより訴えられるよね」とか、「模型がなくて残念」など、応募者でない強みで展示のあり方について好き勝手にプチ評論しながら回らせていただきました。。。
   
 
 建築ゾーンに限っていえば、今年は去年よりも模型の数が多い印象を受けましたので、模型屋としては嬉しい気持ちともう少し仕事が取れたのではないかという思いが半分ずつだったりもします、、、、


 以下、当たり前のものですが感想を。

若干手前味噌ではありますが、やはり模型は一瞬で訴えかけのできる道具で、どんな名文の資料や3Dのパースにも勝ります。

ただし、模型もただ作ればいいという訳ではないでしょう。せっかくのアピールポイント(=審査対象のコンセプト)があるのに総花的な全体模型が何となくあるというのはもったいない!

予算と手間をかけることに限りがあるならば、「選択」と「集中」が大切です。

今年の製作もご相談いただいたお客様の訴えかけるポイントはどこか、そしてそれをどう見せたいのか、模型以外の展示物(パネルなど)との合わせ方、などなど、十分お話し合いさせていただきまして、色々な角度から作り方を考え、時に製作途中でやり直し、それぞれ完成いたしました。

会場では皆様ともお会いでき、模型はご好評いただいているとのご意見を頂戴し、協力した私たちも一安心です。


ご依頼いただいた皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。
また併せて受賞お祈りいたします。